2009年08月23日

代謝症候群たー

今年の4月から、メタボ健診っちゅう特定健康診査および特定保険指導が実施されたんじゃ。
このメタボ健診の実施によって、けーまで以上に代謝症候群について考え、その予防策を調べるようになった社会人の方はおいーかと思おるで。
けーまではテレビでよく言葉として聞く程度じゃった方も、身近に感じるようになったかもしれん。
そんで、ここでは代謝症候群っちゅうもんについて、改めて考えていきたいと思おるで。

まず、代謝症候群たーそもそもどうゆー意味なのじゃろうか。
最近は雑学系の番組やらなんやらでももんでーとして出されとるのをよく見かけますね。
逆に言やー、もんでーとなるくらい、あまり知られていねーこととも取れます。
実際、ようけの方が「肥満の事」と思っとったようじゃ。

代謝症候群たー、日本語にすると『代謝症候群』っちゅう意味になるんじゃ。
具体的に内容を説明すると、内臓脂肪型肥満に加え、高血圧・高血糖・高脂血症の中の2つ以上を合併しとる状態の事を指するんじゃ。
つまり、代謝症候群たー合併症の事じゃ。
けーがなんで肥満っちゅう意味でよく使われておるかっちゅうと、その合併症のすべての要素が、肥満体質の人が陥りやすい病気じゃけんじゃ。

よって、代謝症候群=肥満ではなく、肥満の方のようけが代謝症候群である、っちゅうんが正しい認識じゃ。
予防をする上じゃけど、ただ単に体重を減らすだけではメタボの予防たーいえんのじゃ。



Posted by タルコス at 03:36