わき腹が気になる！

代謝症候群の予防として挙げられる運動じゃけど、お年を召した方はなかなか実践する事が困難かと思おるで。
若い人でありゃー、例やー朝に30分だけはよー起きて、軽くランニングするっちゅう感じで時間も作りやすいですし、運動そのもんに関しての体力的負担も少ねーじゃろう。
じゃけどな、加齢によって筋力が衰えとる人にとって、ランニングはせーだけで苦痛じゃ。
まして、ある程度距離を走らんとおえんとなると、肉体的負担だけでなく、時間的な負担も大きなもんでーとなるんじゃ。
30分運動しても、ほとんど動けんといった事態になってしまうかもしれん。

そんで、どうすりゃー高齢者の代謝症候群予防ができるかについて考えてみましょう。
まず第一に、日常生活の中で、ちーと努力をする事が大事じゃ。
例やー、買い物に行くとき、ちーとした距離ならば車やバスを利用せず、歩く。
外食する時はちーと遠めの飲食店を選び、そこまで歩く。
満員電車内でちーとしたストレッチを行う。
でーれー簡単ですし、特別運動の為に時間を取る必要もあらん。
ゆったりした時間の中で、余裕を持って運動できます。

ただ、けーらのあまり身体を動かさねー運動で、果たして代謝症候群の予防になるんじゃろうか、っちゅう疑問をもった方もおるかと思おるで。
じゃけど大丈夫、効果は現れます。
代謝症候群の予防は、短時間の激しい運動よりも、長期に渡る緩やかな運動が効果が出るのじゃ。
大切なんは、持続する事なのじゃ。
日常生活の中に組み込む事ができりゃー、習慣化し、苦もなく持続できるじゃろう。